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2009年10月26日 (月)

通潤橋秋風景・熊本県山都町

九州の「道の駅」巡りなどで、何度か立寄ったこともあるが秋のこの季節の訪問は初めてあります。

ここで、ランチをして比較的ゆっくりと散策をしてみました。
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もう少しで秋色に染まりそうでした。

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掛け稲風景はすでに秋の風情にかもし出しています。
この水路橋からたっぷりと水の供給を受けて、今年も豊穣だったようです。

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竹林の隙間から深まる秋の気配を覗き見してみたり...。

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誰も居ない水路橋、この内部に3本の水路が通っています。
優秀な石工職人集団と時の大庄屋、村民の魂の篭った石橋には威厳を感じます。
勿論、国の重要文化財・遺構に指定されます。

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道の駅サイトの一角には、茅・稲藁・竹に蔓で作った妖怪?の作品。迫力があり、この地に妙にマッチしてました。

☆参考
・形式:単一石造アーチ
・橋長:79.64m、橋幅:6.65m、橋高:21.43m
・径間(スパン):27.5m
・完成:安政元年(1854年)
・建設者:矢部惣庄屋 布田保之助(ふたやすのすけ)
・石工:宇一、丈八(橋本勘五郎)、甚平、他

通潤橋は水路橋としては日本一の規模を誇り国の重要文化財にも指定されています。
この水路橋は水源に乏しい白糸台地へ水を送るために架けられた通水橋であり、建造にあたっては地元の惣庄屋(そうじょうや)であった布田保之助(ふたやすのすけ)が計画を立てて資金を調達し、熊本八代の種山石工技術者集団の協力を得て、建設には近隣農民がこぞって無料奉仕を行い、江戸時代の末期の安政元年(1854年)に完成したものです。
この通潤橋により乾ききった白糸台地に水が通り、水田ができるようになったのです。なお、通潤橋を含む通潤用水は日本を代表する用水のひとつとして、農林水産省の疏水百選に選定され、「通潤用水と白糸台地の棚田景観」として国の重要文化的景観に選定されています。

通潤橋の水路は3本通っており石をくりぬいて、それらを並べて継ぎ目を漆喰(しっくい)で固め防水しています。水を送る方法は橋の部分が低くなっており、サイフォンの原理で水を押し上げており、対岸に送水しているのです。当時としては画期的な方法であったと思われます。
そして完成から約150年経った今も現役の水路として水を送って170ヘクタールの田畑を潤しているのです。

◇写真データー
撮影日2009年10月23日
ニコンD60 タムロン28mm~300mmズーム
RAW撮影

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コメント

kitaharaさん

季節でオブジェが変わってるんでしょうか。
この作品もすごい秀逸で、一見の価値がありますよ!!

放水シーンは残念ながら、未だに見てません。1万円は痛いので...。
遠足で小学生がたくさん来ていたので、もしやとは思ったですけど。

まこと君

秋の足音、感じていただけましたか^^。
プチフォトグラファーとして、とても嬉しいですな~。

こりゃ、紅葉ツー気合入れて計画立てんといかんですネ(;・∀・)。

道の駅サイトのオブジェはその時々で替わっているんですね。
私が訪れたときはパイレーツオブカリビアンのジョニーデップでした。

通潤橋もタイミングが良ければ放水が観れますね。

秋の足音が聞こえそうなシーンですね^ ^

もう少ししたら、紅葉ツーの写真が見られそうですね!

楽しみにしています。

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